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story
honuの歴史・哲学・人との出会い


リメイク
若狭瑪瑙、次の時間へ。 ― ネクタイピンから、SV925の指輪へ ― 若狭瑪瑙のリメイク、第二弾です。 今回お預かりしたのは、 長い時間、大切に保管されてきた一本のネクタイピン。 ケースを開けると、そこには鮮やかな橙色と、やわらかな縞模様を持つ若狭瑪瑙が残っていました。 古いものを新しくする。 リメイクというと、そんな言葉で説明されることが多いのですが、honuでは少し違う感覚で向き合っています。 残すものと、変えるもの。 今回残すのは、もちろん若狭瑪瑙。 そして変えるのは、石を取り巻く「かたち」です。 男性の装いの中で使われてきたネクタイピンから、 これからは女性の手元で日常的に身につけられる指輪へ。 石を台座から外してみると、正面から見ていた時とはまた違う、丸みのある立体的な姿が現れました。 この形を無理に整え過ぎず、若狭瑪瑙が持っている少し不均一な輪郭も生かしていきます。 リングの制作をお願いするのは、島内で彫金を手掛ける LEAP さん。 参考にしたLEAPさんのリングは真鍮ですが、今回はSV925で制作します。 石を囲う部分も、リングそ

かたやん
9月10日読了時間: 2分


海と森のあいだで
屋久島へ移り住み、家と海と店を行ききするだけの日々が始まりました。 あまり友達や仲間も作らず、お客様との出会いがすべてでした。 それでも、お一人だけ。 「この方に出会わなければ、今のhonuはなかった」 そう思える方がいらっしゃいました。 それは 屋久島最後の山師と呼ばれた高田久夫氏です。 高田さんから受け取ったのは、屋久杉だけではありませんでした。 本物を知ることが、偽物を見抜く一番の方法。 その教えは、今でもhonuの作品づくりの軸になっています。 高田さんから譲り受けた宝物は、けっして私一人のものではありませんでした。 作品となり お客様へ渡り また誰かの日常へとつながっていく。。 そんな循環を教えていただいた大切なお方でした。 もうお会いすることは叶いません。 あの時いただいたものは、今も作品の中に流れています。 安房川へ流れ着いた屋久杉の流木。山から海へ。その時間を岩牡蠣が静かに語っています つづく

かたやん
7月30日読了時間: 1分


海と森のあいだで
25年ぐらい前に通った海。 まだ屋久島に住むことなど、一度も考えたことはありませんでした。 ただ、人の少ない場所へ 静かな時間へ そんな場所を探して、この海へ何度も通っていました。 なぜ、そこへ向かっていたのか。今でも、うまく説明できません。 でも、あの時間があったからこそ、今のhonuに続いているような気がしています。 25年ほど前に通った移住前の海 写真をスナップしました つづく

かたやん
7月28日読了時間: 1分


海と森のあいだで
屋久島がhonuの始まりではありませんでした。 神宮前、青山、富ヶ谷、恵比寿。 あの街を歩いた時間が、今も私の中に残っています。 でも、そんなことはどうでもいい。 いま、ここに居る その感覚が、屋久島という時と出会いました。 それが、今のhonuです。 2006年6月撮影 当時はコンテナひとつでスタートしました つづく

かたやん
7月27日読了時間: 1分
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